昨年より、曳き釣りに興味を持ち始めたので春のカツオ釣り時期を待っていた。ちょうど休みとカツオの便り、海の状況がマッチングしたのでカツオ狙いで出港することにした。予報では、海は凪なので、朝5時半ごろに出港する。知多河和からまずは伊良湖を廻り太平洋に出る。今日のポイントは気象衛星NOAAで水温が適度になっているところまで行くことにした。波もなく好調に南下すると途中で、何隻か仕掛けを曳いていた。ここではまだ目的地よりも近いなぁ〜と思いながら横目で見てると釣れてる気配が無い。やはり思ったポイントまで行こうと決意する。周りはもちろん陸は見えず360度海ばかりで、時折行きかう船を見る程度である。出港から3時間ほどで、目指したポイントに到着すると、同じ考えの人はいるものでプレジャー艇が、3隻ほど流していた。トリヤマもなく雰囲気がないなぁ〜と思いながらも、仕掛けを流し始めた。暫く流すが、アタリがないので無線でINBCメンバーを呼んでみた。すると近くに2隻、カツオ狙いで出ている人がいて情報交換をする。なんでももう少し南で漁師の船がボツボツ上げてるとのことで、何はともあれそちらに移動することにした。1時間ほど走って情報の場所へ着いたので、仕掛けを投入する。水温は当初のポイントのほうが良かったが、周りには漁師さんの船も多数曳いていたので頑張って続けてみた。表層曳きと中層曳きの仕掛けを、それぞれ2本ずつ流して期待したが、こちらもヒット無し。前日は、この辺りが好調であったとのことだがサッパリである。途中、やっとのことでナブラを見つけ、丹念に周囲を流すがアタリがなく、最後にはヤケクソでナブラに突っ込んでみたがダメでガッカリする。そうこうしているうちに、いい時間になってきたので渋々帰路に着くことにした。運の無い時には、良いことはないもので途中、風が出てきて2m程度の向かい波に見舞われて2時間くらい緊張した操船になって疲れてしまった。それでも波のエリアを抜けると、何かを釣って帰ろうとマダイ五目を狙うが、またしても魚信なく超ガッカリ・・(爆) ま、こんな日も珍しくないなと自分で慰めて帰航した。とほほほ・・でもまたいくぞぉ〜♪
 
こんな感じの凪でしたが・・ 時間が長いので操船は交代で・・
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